オフショア投資とは海外投資の中でも、オフショアと言われる租税回避地で運用されている金融商品に投資を行ったり、オフショアにある銀行口座に預金を預けることで資産運用を行うことです。
一般的に投資と言うと、資産を様々な手段で増やすことを中心に考えがちですが、オフショアはその海外投資家への税制優遇環境により節税を求める投資家たちから高い注目を集めています。「オフショア投資」と言う場合、このように投資と節税スキームの両方の側面を指す場合もあります。
オフショア投資においての節税メリットは、各オフショアにより異なりますが、一般的には税の繰り延べができる場合があること、法人税や所得税、贈与税が存在しないか、もしくは極端に低いことが挙げられます。また、金融商品のみならず、効果的に節税を行うためにトラスト(財団)や財団法人を設立したりすることが可能です。
一方、デメリットとしては金融商品の概要書や契約書などが基本的に英語であること、また、複雑なスキームを活用した商品も少なくないため、プロでない限り、完全にその内容やリスクを理解することが非常に難しいこと、などが挙げられます。
国内では不可能な商品や節税スキームが可能になるというメリットがある分、当然ながら全ては自分の住んでいる国を超えた海外で行われるという不安や、トラブルがあった際の対応の難しさなど、海外ならではのリスクも存在しますので熟考が必要です。オフショア投資を行う際にはまた、国内で正式なアドバイザーの顧問資格を有しかつ、オフショア現地との密接な関係が築かれている業者を選択することも必須です。