外貨預金とは預金の一種で、日本円以外の外国通貨で預金を行うことです。通常の預金や貯金の場合、私たちは当然日本の通貨である「円」でお金を預けますが、外貨預金の場合では自らの選ぶ外国の通貨でお金を預けることができ、資産運用ブームとともに、広くその名が知られるようになりました。
外貨預金も資産運用の一種である限り、もちろんメリットとリスクが存在します。まずメリットについてですが、外貨預金を行う方の一番の理由は、円建ての預金や貯金に比べて外貨預金は金利が高いものが多いという点でしょう。
日本ではゼロ金利政策が導入されて以来、文字通りゼロに近い利息しかもらえないことがほとんどですが、これは世界的に見ても例外的に低いケースで、例えばニュージーランドドルであれば、中には年利が2%近くつくものもあります。これは一見、円建て預金の超低金利に比べれば非常に魅力的です。
ただし、為替レートは常に変動していますので、全ての外貨預金には為替リスクが存在します。もし金利が円預金の倍以上ついたとしても、預けた時の為替レートと満期の際のレートが変動していますので、金利は倍以上ついていても、結果損をするという可能性もあります。
また、為替手数料が発生することや、ペイオフ(預金保護)の対象外になる場合があることなども考慮し、高金利だけにとらわれて安易に外貨預金に走ることのないよう、注意が必要です。また、為替差益が課税対象になるというデメリットもありますので、これらを考慮した上で自分に適した資産運用方法であるか見極めるようにしてください。