資産運用とは、自らが保有する資産を増やすことを目的とし、様々な金融商品などに投資を行うことで、資産運用の方法には、定期預金、株式投資、為替取引、先物取引、投資信託、不動産投資など様々な種類があります。
近年日本においても、銀行の低金利化や長い経済低迷による平均年収の低下の影響を受け、個人が自らの資産を増やす方法として資産運用が大きな注目を浴びています。これから初めて資産運用を行う方を対象にしたセミナーも数多く催され、マスメディアでは為替取引や株式投資などで、短期で莫大な資産を築くことに成功した人々が「カリスマトレーダー」として取り上げられることもしばしばです。
メガバンクなどの大手金融機関もこの資産運用ブームに合わせ、様々なサービスや金融商品の開発を行っています。それぞれの年収や経済状況、今後の人生設計に適した資産運用のアドバイスを行うカウンセリングサービスや、配当が毎月支払われる投資信託など、投資や経済知識の薄い方や、高齢者の方でもプロのアドバイスに基づき、資産運用にチャレンジできるような体制が整ってきたと言えます。
また、不動産を活用する不動産投資もメジャーな資産運用法の一つです。不動産投資には主に自らが保有する不動産を第三者に貸し付け、賃貸収入を得る「不動産現物投資」や、小口化された不動産の権利を多くの投資家と共同で購入し、自分の保有分に対する収益を得る「小口化不動産投資」などがあります
資産運用においては、大きな利益を期待できる分、非常に大きなリスクを伴うものも少なくありません。一方、定期預金のように、利益は小さいものの、基本的には自らが預けた資産が目減りするリスクを伴わない、いわゆる「ローリスク、ローリターン」な資産運用方法も存在します。
このように、一口に資産運用と言っても、運用の方法やリスクなどは様々です。いずれにしても、ただ漠然と資産を大きくすることを考えるのではなく、自らのライフプランや資産額、そして許容できるリスクなどを十二分に検討したうえで臨むことが非常に大切と言えます。